ペヤンヌマキさんから読者のみなさまへのメッセージ (1/2)

夜オンナの読者のみなさまへ

先月急逝された雨宮まみさんと【恋と下半身】のコーナーで相談者さまのお悩みに対するガールズトークを展開していただいておりました、ペヤンヌマキさんからメッセージが届きましたので、掲載させていただきます。

 

 お悩み相談の連載を二人でやらない? と雨宮さんが声をかけてくれたとき、私なんかにお悩み相談役が務まるかなあ? とじゃっかんの不安はあったものの、それより雨宮さんと一緒に連載ができることが嬉しくて、やりますと即答しました。

 雨宮さんと私は同い年で、二人とも長女で出身地も同じ九州、上京した年も同じで初めて就職した場所も同じAV業界…と共通点がたくさんあって、上京した理由もAVに興味を持ったいきさつも似ているところがあって、初めて会った時からシンパシーを感じていました。

 そんな雨宮さんとパートナーを組んで仕事ができる。楽しみ以外なかったです。そうしてこの「恋と下半身」というおかしなタイトル(雨宮さん考案)のお悩み相談連載が始まりました。2013年の秋でした。

 

 初めの頃は、Facebookのメッセンジャーでやり取りしたものを雨宮さんが原稿にまとめるというやり方だったのですが、そのうち実際会って話したほうが早いねということで、月に一度、近所のファミレスで会って数本分のお悩みについて二人で語り合い、その会話を雨宮さんがその場でノートPCに打ち込んで原稿にまとめる、というスタイルが定着しました。

 私はただ雨宮さんと喋ればいいという楽な立場でしたが、雨宮さんは、とりとめのない会話を一瞬のうちに頭のなかで簡潔にまとめて文字に起こすというけっこう難しい作業をいとも簡単にやっていて、さすがプロだなと感心しきりでした。おしゃべりしながらも軽やかな手つきで(かつものすごい速さで)キーボードを打っている雨宮さんの姿はとても印象的です。

 読者の皆さんの悩みに答えることは、自分自身の悩みと向き合うことでもありました。過去の自分を省みたり、今の自分の弱点を発見したり。「こうしたらいいよ」とはっきりアドバイスができることはあまりなくて、どちらかというと自分も一緒に悩み込んでしまうことのほうが多かったように思います。「こうすればいいんじゃないかな」と言う時はほぼ自分自身に言い聞かせていました。

 

 私は、人の悩みを聞くとき、自分のことに寄せて考えることしかできないタイプの人間で、それはお悩み相談役としては力不足な感じがしていました。でも雨宮さんは違います。雨宮さんはどんなお悩みでも、行間からその人が求めているものを読み取って、そっと寄り添いながら一緒に解決法を探ってくれる、とても優しくて心強い存在で。

 だからこの連載は、気づいたら私自身が雨宮さんに悩みを聞いてもらっているような、そんな感覚もあって、私はやってました。

 
 
 

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