第4話 詠美の大胆な行為 (1/2)

「もう終わったけど、してたんです。不倫ってやっかいね。一度すると、真っ当な恋を探すのがめんどくさくなっちゃう。不倫相手ってうるさく寄って来ないから楽だし、たまにしか会わないから…ベッドでも新鮮」

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詠美が興味津々の顔つきで乗り出す。

「やっぱりね。あなた、エッチそうな顔してる。するの好きなはず」

「そんなことない。普通ですよ。普通」

「セックスに普通なんてないのよ。地味で奥手な地方出身の子が、ドスケベなエッチ女に化ける場合もあるしね」

「だれ? そんな人いる? うちの部署に」

「人事の久保田さん」

「まさか。髪の毛くくってすっぴんの久保田さん…銀縁の眼鏡かけてますよね。どうして知ってるの?」

「見たの。夜の公園で育毛剤親父とじゃれあってるとこ。どうなってんのって、こっそりついていったらラブホに入ってったわ」

「長原課長と? あのダサい親父と?」

「そっ。今も続いてるよ。私、見張ってるもん。残業の時、資料室でも揉み合ってた」

「信じらんない。抱かれたくない男1位突っ走ってるダサい親父とするなんて…」

「そういうものなんだって。セックスは。だからあなたもきっと開く」

「開くって、何が?」

詠美は酔った勢いで大胆な言葉を重ねる。

「とにかく、一度うちで遊ぼう。うちの彼、紹介する。退屈な仕事を週5日もやってんだから、たまには刺激入れなきゃ」

テーブルの上に置いた遼子の手を詠美がそっと包み込むよう握る。

「ね、テーブルクロスの下、足、開いてみて」

「え?」

詠美が靴を脱いで、ストッキングだけになった足の先を遼子の太腿に押し付ける。

「ちょっと…」

「シっ。静かにして」

詠美の足の親指が遼子のパンティの間にソロリとにじり寄る。

「…ん…」

遼子は驚きながらも、背筋にこそばゆい感覚を覚えた。足の親指はチョロチョロとふくよかな部分をまさぐる。

 

  
 
 

この連載: 恋愛とセックスのかけ算/29歳 遼子の場合

この記事のライター

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