第16話 ステーキよりおいしい

「あっ」

 

柳田が、小さな叫びをあげる。

永野に徹底的に教え込まれた口術を使う。

表面の皮膚をほどよくずらしながらヴァキュームする。

突端から根本に向かってあらゆる角度に動かしながら隅々まで。

余すところなく刺激を与える。

ソレは喜んでいるかのようにプルルと震え始める。

 

「ステーキよりおいしい……」

Woman seducing man lying on him in sexy lingerie
(c) istockphoto.com

里衣菜はジュバジュバと音をたてて大きくなったソレを突端から喉の奥まで飲み込み、力いっぱい吸い上げる。

 

「ああ……がまんできない……」

 

柳田が顔をしかめる。

里衣菜が口の中を真空にするくらい吸い込んだ時。

 

「わああ」

 

柳田が太ももを大きくバウンドさせ口の中に放った。

 

「ごめん、がまんできなくて」

 

里衣菜は肉汁を思い出しながらごっくんと飲み込む。

 

「いいのよ。イッてくれてうれしい」

「時間をくれれば復活するから」

 

そうは言ったものの、数分するとワインが今頃きいてきたのか柳田は仰向けのままウトウトし始めた。

 

「まじで?」

 

里衣菜は眠ってしまった柳田にシーツをかける。

柳田は寝息をたてている。

 

「え? どゆこと?」

 

里衣菜は腑に落ちない。

3分舐めたらイッてしまう早漏クンということはわかった。

お返しに舐めてくれるわけでもなく寝入ってしまうなんて。

 

「淡白なんだ……」

 

しかし、里衣菜はステーキ屋で発火した身体の奥のほてりを鎮めなければ眠れそうにない。

眠り込んだ柳田の指を手に持ち、自分の秘部にそっと入れた。

柳田は目を覚まさない。

指をバイブのように使って自分の奥を掻き回す。

 

「んんん、いい気持ち……」

 

膨らんできたそら豆の周りをグルグル押し撫でる。

 

「ああ、柳田さん……」

 

とどめにそら豆の先端を柳田の指の腹でチョコンと押す。

 

「イッちゃう」

 

里衣菜は柳田の指をおもちゃにして、いつまでも一人遊びをした。

(つづく)

 

  
 
 
 

この連載: 恋愛とセックスのかけ算/27歳 里衣菜の場合

この記事のライター

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